2度目のインターコンチネンタル杯制覇から26年

1998年12月1日、レアル・マドリードはバスコ・ダ・ガマを破り世界チャンピオンになった

2度目のインターコンチネンタル杯制覇から26年
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26年前、レアル・マドリードインターコンチネンタル杯でバスコ・ダ・ガマを破り全8回のうちの2回目となる世界チャンピオンとなった。舞台となったのが東京の国立競技場で、ラウールがアグアニスのゴールでマドリディスモの歴史的な瞬間の主役を務めた。ストライカーは試合の終盤、相手エリア内で敵DFを置き去りにして決勝点を決めた。

それまでにフース・ヒディンク監督率いるチームは相手のオウンゴールで先制していた。ロベルト・カルロスが左サイドからクロス、クリアしようとしていたナサが自ゴールにボールを押し込む形になっていた。ハーフタイムを経てブラジルチームはジュニーニョのゴールで同点に追いついたがラウール が伝説的なゴールで勝負を決めた。

試合データ:
2-レアル・マドリード: Illgner, Panucci, Fernando Sanz, Hierro, Sanchís, Roberto Carlos, Savio (Suker, 90分), Redondo, Seedorf, Mijatovic (Jarni, 86分), Raúl.
1-バスコ・ダ・ガマ: Carlos Germano, Vágner (Vítor, 81分), Odvan, Mauro Galvao, Felipe, Nasa, Juninho, Luizinho (Guilherme, 86分), Ramón (Válber, 89分), Donizete, Luizao.

得点:
1-0 (25分): ナサ, オウンゴール.
1-1 (56分): ジュニーニョ.
2-1 (83分): ラウール.