アーセナル vs レアル・マドリード：チャンピオンズリーグ準々決勝がロンドンでスタート

チャンピオンズリーグ準々決勝はビッグマッチで幕を開ける。欧州王者はタイトル防衛を続け、エミレーツ・スタジアムで今夜アーセナル相手に新たな章をスタートする（スペイン時間：火曜21時、日本時間：水曜4時）。準決勝進出に向けた第1戦におけるチームの目標は、4月16日にベルナベウで結着がつくこの対戦でアドバンテージを得ることだ。

アンチェロッティ監督率いるチームにとって、それは容易なことではないだろう。プレミアリーグで2位につけるアーセナルは、ホーム無敗で準々決勝に辿り着いた（4勝1分）。リーグ戦のホームゲームはこれまでに戦った15試合で1敗しかしていない（10勝4分け）。レアル・マドリードは公式戦で初めてエミレーツ・スタジアムを訪れる。

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カルロ・アンチェロッティ監督は試合前日の記者会見で「我々には明確なプランがあり、それを実行するつもりだ」と語った。一方、クルトワは「僕たちは3大会とも生きているので最後まで勝ち進みたい」と話した。このベルギー代表GKはイタリア人指揮官の招集メンバーに復帰した選手の一人。チュアメニが出場停止で欠場し、リュディガー、ルーカス・バスケス、カマビンガ、モドリッチ、エンドリッキ、ビニシウスJr.の6人が第2戦に向けて累積警告による出場停止リーチとなっている。彼らは皆、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントの第1戦で8試合負けなし（5勝3引き分け）の記録を継続することを目指す。それを成し遂げた場合、同大会史上初めて、決勝トーナメントの第1戦で9試合連続無敗という記録を達成することになる。

アーセナル
アルテタ監督率いるチームは、チャンピオンズリーグで7勝2分け1敗（敗北はミラノでのインテル戦）という成績でこの試合に臨む。アーセナルはホームで行われた直近の欧州カップ戦20試合のうち15試合に勝ち、敗北は1回のみ。今季エミレーツ・スタジアムで行われたチャンピオンズリーグ5試合中4試合を無失点に抑えている。負傷中のハフェルツが15ゴールでチーム得点王になっている。