アンチェロッティ:「国王杯は我々に喜びを与えてくれたしうまくやりたい」

「ノックアウト方式なので、勝つためにいい準備をしなければならない試合だ」とレアル・マドリードの指揮官は付け加えた

アンチェロッティ:「国王杯は我々に喜びを与えてくれたしうまくやりたい」
ニュースEduardo Olivera写真:Víctor Carretero

カルロ・アンチェロッティ監督シウダー・レアル・マドリードで記者会見に出席し、ブタルケで行われる国王杯準々決勝レガネス戦(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜5時)について次のように分析した。「ノックアウト方式なので勝つためにいい準備をしなければならない試合だ。今季もうまくやろうと思っている」

クラブの声明
「特に選手たちの安全性において不可解なことが起きた。レアル・マドリード幹部会が求めているのは説明だ。選手の安全性を守るために何もされていないので、私はそれを正しいことだと思っている」

「私が言ったことを参照してほしい。繰り返したくない。選手の安全性を弄ぶようなことが起きたのに、何の対策も取られていない。我々は説明を求めるだけだ」

怪我人がいるにもかかわらずサインなし
「不運にもこの2日間で2人の重要な選手が失われた。アラバはプレーする準備ができていたので、明らかに想定外の出来事だった。手応えを感じていたので明日は出場する予定だったんだ。リュディガーの怪我についても考えていなかった。それは耐えなければならない緊急事態だ。それはアラバの復帰を15日か20日遅らせる小さな問題であり、リュディガーも同じだ。我々は今いる選手たちで持ちこたえるつもりだ。長い間負傷していたハコボの復帰もあるし、彼もチームに貢献できる」

クラブはどのような説明を必要としているか?
「何かを変える時だ。説明がないというのは問題があることを意味し、問題がある時は何かを変えなければならない」

バルベルデのCB
バルベルデをCBで起用するつもりはない。どこかの試合でサイドバックとしてプレーすることはあるかもしれないがCBはない。ハコボアセンシオチュアメニはCBでプレーできる」

チュアメニのセCBとしての資質
「守備面ではヘディングが得意で、戦術的な知識もあるのでポジショニングもいい。そのポジションに慣れてはいないが、守備的MFとしての経験があるので、戦術的な知識はある。時に問題があるかもしれないが、常に自分の役割を果たしてくれていると思う。ミスを犯すことがあるかもしれないが、失点につながる重大なミスは記憶にないし、昨季も含め何度もプレーしている」

クリスティアーノは史上最高の選手か?
クリスティアーノは一時代を築き、今も築いている。私にとって彼は最高の選手だった。また彼が決めたゴールによって大いに助けられた。彼はレアル・マドリードのベンチで私に安心感を与えてくれた」

ベリンガム起用の可能性
ベリンガムは試合中の打撲による血腫で練習できなかった。明日は起用できないだろう。ビニシウスJr.には回復のために1日多く時間を与えたが、明日は起用できるだろう」

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エムバペのコンディション
「今日練習を開始した。回復のために1日余分に与えていた。腓腹筋に打撲がある。今日は普通に練習したが、明日は試合に出られないだろう」

マンチェスター・シティの補強
「シティ戦はプレーできる選手で考えなければならない。彼らが選手を獲得したのはそれが良いと考えたからだ。それについてはコメントしたくない。シティは常に競争力のあるチームだが、それは今後考えていく試合だ。シティ戦にどう備えるかよりも、今は他に考えるべきことがある」

どのリーグに良い審判がいるか?
「それを言うのは難しい。審判の仕事は非常に難しいものだ。私が言えるのは、プレッシャーが最も少ないのはイングランドとうこと。だから彼らはより良いパフォーマンスを発揮できるのだと思う」

今季ここまでのものに何か変更を加えるか?
「考えなければならないのは、直面している緊急事態に我々がどう対処するかということだ。昨季も緊急事態はあった。非常に重要な選手を2人欠くことになるので、我々がやるべきことは今直面している緊急事態にうまく対処することだ。昨季はうまく修正できた。若い選手たちにはその資質を発揮するチャンスがある。オサスナ戦でアセンシオを起用したように我々は信頼しているし、ハコボを信頼するつもりだ。彼には大きなチャンスがあり、緊急事態でも我々はうまくやることができる」

レフェリーが公平だと感じたことはあるか?
「起こった状況について話をしているのであり、我々はまだ明らかにされていない説明を求めている。もし説明がなければ、それは問題があるということだ。そして問題があるなら、誰かがそれを解決しなければならない」

レガネスのセットプレーの危険性
リュディガーの欠場は、彼がヘディングに非常に優れているという点で我々に重くのしかかるため、我々はその点を練習していた。レガネスはセットプレーが得意というだけでなく、よく組織されたチームであり、守備も非常にうまい。カウンターを生かし、とても良い守備でバルセロナやアトレティコ相手に良い結果を得ていた。我々は今朝、そういう意味でセットプレーの練習を行っていた」

イタリアでは制裁があったか?
「国によって決定は異なる。エスパニョール戦で起きたことはスペインサッカー界にとって何かを変えるチャンスだ」

より公平なレフェリングがあればもっとタイトルを獲得できたか?
「私はただあの声明に全面的に同意すると言っているだけだ」

マドリー、バルセロナ、アトレティコは最も不満を言えないチームか?
「ここでは誰もが文句を言うし、もし誰もが文句を言うということは、誰も満足していないということを意味している。何かを変えるためのチャンスかもしれない