アンチェロッティ;「延長戦でのチームの発奮は良かった」

「エンドリッキはゴール正面、エリア内でチャンスを迎えた時の彼のレベルの高さを証明した」とマドリードの指揮官

アンチェロッティ;「延長戦でのチームの発奮は良かった」
ニュースRodrigo Salamanca写真:Antonio Villalba, Helios de la Rubia, María Jiménez y David S. Bustamante

カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・べルナベウの記者会見場に姿を見せ、レアル・マドリード国王杯準々決勝進出を振り返った。「試合がほぼ終わっていた時に我々は2ゴールをプレゼントし、勝負の行方が分からなくなった。我々は70分まで良い試合をし3点目を挙げたがオフサイドだった。延長戦でのチームのリアクションは良かった。最終的に全てが良い形になった」。

「2点目のあとペースダウンがあった。後方からのプレーが悪く、ポジショニングの悪さから試合の行方が分からなくなった。こういったミスを避けるため練習する」。

エンドリッキとギュレル
エンドリッキ hは彼自身のレベルの高さを証明した。彼はエリア内またはゴール正面でチャンスがある時に並外れたキックを披露する。ギュレルはチームの難しい時間帯にピッチへ入りそのキャラクターを示した。彼はチームのために働いた」。

ファンのリアクション
「ファンがチームと監督へ注意喚起した。バルセロナ戦で起こったことを考えると受け入れられる注意喚起。その後チーム、特にチュアメニは素晴らしい試合と良いリアクションを見せた」。
ベルナベウは注意喚起のために抗議の口笛を吹いた。試合が難しい状況になった時、ファンは後押しをしそれが起きる時我々にとって特別なものになる」。

チュアメニ
「彼はキャラクターのある選手で、本来のポジションへ戻り守備面でチームを助けた。たくさんのボールを取り戻し2人のセンターバックを助け、良いプレッシャーをし、モドリッチセバージョスへパスを供給した」。

ビニシウスJr.の交替
ビニシウスは疲れていて、エムバペと共に決定的な存在だった。彼を交替させたのはロドリゴのようなフレッシュな選手がいて、それを生かしたかったから」。

組織プレー
「守備レベルで我々は良かった。2失点は個人レベルのミスだが、組織レベルではチームはより良いプレーをした」。

データ
「データを見ると、我々はリーガ首位に近いところにいて、チャンピオンズリーグカップ戦で争っている」。

エムバペ
「彼は自身の最高レベルへ戻り、とても良い形でプレーしている。得点していて継続的に相手のマークを外し、この時期さらにこの先の試合で我々を助ける」。

セルタが要求していたPK
「それを見ておらず、何を言えば良いのか分からない。VARに意見を求め主審はその決定をした。PKだったのかもしれないが私には分からない。決定が正しかったのかそうではないのか分からない。なぜなら私はそのプレーを見ていないから」。