アンチェロッティ:「ラ・リーガの争いを続けて行きたい」
「我々はとても良いプレーをするアスレティック・クラブを相手に激しい試合をしなければならない」と指揮官

カルロ・アンチェロッティ監督がシウダ・レアル・マドリードの記者会見場に姿を見せ、リーガ32節のアスレティック・クラブ戦について話した。「我々は激しい試合をしなければならない。2チームとも欧州大会を戦い、ヨーロッパリーグ準決勝へ進みサン・マメスでの決勝に非常に近いところまで来ているアスレティックを祝福する。アスレティック・クラブは激しく、とても良いプレーをする。我々は準備のための時間があり、明日ラ・リーガの争いを続けて行きたいと思っている」。
「私はクラブ、選手たちと話をし、我々全員が戦うタイトルへ向けた戦いを続けると方向へ向かっている。我々はファンと同様に最も重要で最近数年でクラブが最も成功を収めた大会でから離れたことに誰もが心を痛めているが、それはサッカーの世界では起こり得ること。常に勝つということはあり得ない。我々の誰もが同じ考えを持っている。どういう形であれクラブとの衝突はないしその類のものは決してなかった。なぜなら良い時も悪いときも我々は同じ運命を共にしているのだから」。
会長からの愛情
「語られているクラブまたは会長との衝突というのは事実を伝えていない。事実はこの瞬間会長は私へ向けてより深い愛情を示したということ。それは勝った時よりも大きなもの。それが誰もが疑問を投げかけるこの瞬間での本当のこと。同時に11年で約30タイトルを勝ち取ったクラブに対するもの。私に対して疑問を投げかけられるとしてもそれを私が心配するということは全くない」。
クラブとの関係
「何も後悔することはない。私がここへ来てからクラブとの関係は常に前向きなものであり続けている。今もそれはあり、この先も持ち続ける。ここまで我々がやって来たことをやり続け、この先も一緒にやり続ける。これまでもこの先も何の衝突もない。クラブと私の間で衝突があったというのは事実ではなく、それは人々を騙すという意味になる」。
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目標
「チャンピオンズリーグは最重要の大会で、それはレアル・マドリードだけではなく全てのクラブにとっても同じ。この大会の歴史は幸運にもこのクラブの最も成功に彩られた歴史。だが他は考慮されないというのは事実ではない。ラ・リーガ、カップ戦決勝、クラブW杯も考慮される」。
チーム
「私が唯一したいのは選手たちに感謝するということ。なぜならここまで私はとても良い形で過ごし、もっと良い形で過ごしたいと願っている。我々は良い関係と団結と共に戦いを続ける。現時点では4年で2回のチャンピオンズリーグを勝ち取るチャンスを与えてくれたのを感謝することしかない」。
最も傷ついた批判は?
「11年で27タイトルを勝ち取ったクラブに疑問を呈すのは私から見て本当に不当な行為。私にとって最も不愉快なのはそれ」。
シーズンの残りへ向けて最優先で修正しなければならないことは?
「再び前向きな手応えを手にすること。特に最近数試合で我々は多くの失点があったことを考慮しなければならない。それは常にある問題で、再び手堅さを備えなければならない。シーズン終盤に強固さを持つことで我々は争い続けることができるだろう」。
自身の去就
「あらゆることが起こり得る。シーズン終盤またはチームが終わった時に将来へ向けた分析をしなければならない。我々は戦い続け、1週間でラ・リーガ、カップ戦決勝といった重要なタイトルを賭け、史上最初のクラブW杯も待っている。それを話すことは現時点で正しいことではない。はっきりしているのはシーズンの最後に話すということ。いま私の将来について話したくはない」。
ブラジル代表のベンチについて語られている噂
「言わなければならないことは何もない。シーズンの最後にそれについて話すことになるだろう」。