アンチェロッティ:「今は重要な瞬間にあり、チームは良い感触を与えてくれている」
「ホームゲームは助けになるし、サポーターのおかげで我々はベストを尽くすことができる」と指揮官は語った

カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウで行われるアルメリア戦の前日、シウダー・レアル・マドリードでの記者会見に出席し、次のように語った。「ホームゲームはとても重要だ。サポーターの助けのおかげで我々はベストを尽くすことができる。チャンピオンズリーグ前にリーガが5試合あるので今はシーズンの重要な瞬間にあるし、我々にはそれらの試合をうまくやるという意欲がある。チームはいい状態だ。木曜日の夜に延長戦を戦ったが、選手たちは午前の練習で良い感触を与えてくれていたし、とてもよく回復している」
「我々は明日の試合に集中している。対戦相手は勝ち点6というデータがあるチームだが、ジローナ戦は勝利に値し、アトレティコはホームで彼ら相手に1時間必要とし、バルセロナ戦は後半30分まで同点だった。彼らは敬意を払うべきチームであり、高いクオリティがある。生き生きとしているし、明日の試合を全力で戦ってくるはずだ。そのため我々はしっかりと準備しておく必要がある」
ローテーションを行う可能性は?
「試合に出場するに値する選手はたくさんいるし、私は木曜日の試合後の疲労を考慮しなければならない。今日の練習で私は全員が回復するだろうという感触を得ている。目的は出場時間を与えることではなく、試合に勝つことだ」
GK
「完璧なGKなど存在しない。ミスはつきものだし、ケパもルニンもミスを犯した。内部での議論はない。その議論は外部のものであり内部のものではない。ここでは議論など存在しない。私はGKを選ぶだけだ」
批判
「私は自分の意見を言わない。それに耳を傾け、ロッカールームで何が起こっていることを見ようと心がけている。我々はまだ良い流れの中にいるし、幸せを感じ集中している。周囲で起こっていることは全然重要ではない。チームには競争力があり、とてもいいプレーをしている。前十字靭帯断裂の選手を除き、全ての選手が元気だ。この後2週間取り組む時間がある。それは我々にとってとても良いことだ」
レフェリーに関するRMTVのビデオ
「表現の自由があるし、誰もがどんなことに対しても意見を述べることができる。その件に関しては私がこれ以上付け加える必要はない。レフェリングシステムを信頼しているが、起きていることは調査中なので、その件に関しては決定を待つ必要がある」
ビニシウスJr.との最後の会話
「最後に彼と話したのは火曜日だ。私は彼が言ったことやスーパーカップ決勝で3ゴールを決めてくれたことに感謝した。改善すべき点はあるが、彼がやろうとしていること、そしてスーパーカップ決勝でハットトリックを決めたことに感謝しなければならない」
チュアメニ
「スーパーカップ決勝で彼は最高のパフォーマンスを披露してくれたし、彼がこれまでに出場した中でベストゲームだったかもしれない。グリーズマンのゴールシーンではもっとうまくやれたかもしれないし、その意味では間違いない」
前回の記者会見で語った若さの罪
「非難したわけではない。もう少しうまくゲームをコントロールできていれば、延長戦でもっとうまく対応できていたと思う。我々には努力している選手たちがいて、彼らは大成功を収めているが、疲れが溜まっている時、ボールを失うことが少なくなることで、より安心感を得られることがある。それは集団的なものだった。ゲームを完全にコントロールしている時、ボールポゼッションをもっとうまくコントロールしなければいけないし、そうすれば不必要なカウンターアタックや危険を避けることができる」
「私はできるだけ客観的であろうとしている。リーガのアトレティコ戦はひどい出来だった。それ以降、物事が良くなり、国王杯はとてもいいプレーだった。苦労した局面がいくつかあり、守備への気配りが足りなかったが、我々は非常に強い相手に対していいサッカーをし、ゲームをコントロールした。どちらも敗北に値しなかった。スーパーカップの試合では我々が勝利し、国王杯では彼らが上回った。並外れたスペクタクルなものだったし、私はチームに満足している」