アンチェロッティ:「我々は前半とても良いプレーをし、後半は苦しんだ」
「最近数試合で我々はより後方に手堅さを見せた。少し我々にかけているのは前線での決定力」とレアル・マドリードの指揮官

カルロ・アンチェロッティ監督がコリセウムの記者会見場に姿を見せ、レアル・マドリードがヘタフェを下したリーガ33節を振り返った。「目標は勝ち点3を積み重ねることで、我々はそれをした。前半は非常に良いプレーをし、後半は苦しんだ。なぜならヘタフェがより押し込み、我々はボールのコントロールでより難しさがあったから」。
「最近数試合で我々にはより後方の手堅さがあるのは事実。我々に少し欠けているのは前線の決定力。前半それをしていたが、後半はカウンターでより効率的であるべき」。
カマビンガとアラバの違和感
「明日状況を見なければならないだろうが、カマビンガもアラバも足の筋肉の違和感で土曜のまでの回復は難しい。土曜へ向けた唯一のオプションはフラン・ガルシア」。
アルダ・ギュレル
「彼は攻撃的MFとしてプレーし、レベルの高さと大いなる落ち着きで彼のやり方で望んだ。これまで我々がいつも使っているものではないシステムだった。4-4-2では中央部でプレーすることはできず、右サイドの攻撃的MFだけだった。4-3-3ではとても良い形で攻撃的MFとしてプレーできるしハードワークをする。彼はドゥエルでの強さは欠けているが、ゴールだけではなくプレーメークでも非常に高いレベルを備えている。彼の将来はより前のポジションよりもその位置にいることになるだろう。彼をボランチとして考えるのは現状で厳しいが、将来的にはそのポジションでもプレーできるかもしれない。彼はプレー構築で並外れたレベルの高さがある」。
RMプレーでこの試合のすべてのビデオを視聴する
カップ戦決勝
「これは決勝で相手が有利ということになるかもしれないが、決勝は決勝であらゆることが起こり得る。決勝ではMF6人でFW無しの4-4-2で望むこともあるかもしれない。しっかり守らなければならず、我々がしっかり守り攻撃でチャンスを手にすることになると確信している」。
エンドリッキ
「2回のチャンスがあった。最初はより良くやることはできず2回目はオフサイドだったかもしれないが、こういったことはできない。彼は若く学ばなければならないが、可能な限り強く打ち、演技のクラブにいるべきではない。演技クラブはサッカーの世界には存在しない」。
カップ戦決勝でのブラヒムの可能性
「ひとつのオプション。彼はここ最近少し調子が落ちていたが、戻って来た。アスレティック・クラブ戦では出場時間が少なかったがとても良かった。今日はあらゆる意味で完成度の高い試合をした」。
最近3ヶ月で1点しか取っていないロドリゴに対し決勝でペナルティーを科す可能性がある?
「統計レベルでは彼はプレーしなければならない。なぜならこの期間得点しなかったのなら遅かれ早かれそれをしなければならないのだから。こういうタイプの試合では彼は常に得点するし、私は彼に全幅の信頼を置いている」。