アンチェロッティ:「目標は勝ち点の獲得だったから手応えは良い」

「我々は良い前半をし、3-0で終わることもできた」と指揮官

アンチェロッティ:「目標は勝ち点の獲得だったから手応えは良い」
ニュースEduardo Olivera写真:Antonio Villalba, Pedro Castillo y Sara Gordon

カルロ・アンチェロッティ監督が報道対応、サンティアゴ・ベルナベウでのラージョ戦勝利を振り返った。指揮官はカルラス・ミニャーロ氏とダビド・ガルシア・デ・ラ・ロマ氏の死去を受けてコメントした。「バルセロナのドクター、カルラスと審判のダビドの家族に抱擁を送りたい。残念に思う」。
「目標は勝ち点の獲得だったから手応えは良い。我々はとても良い前半をし3-0にできたが最終的には2-1で終わった。後半状況が少し厄介になった。後半我々には2、3回のチャンスがあった。エムバペのボールは3-1にすることができたしビニシウスのボールもあった。75分の時点で2-1で、1つのことをしなければならなかった。それはしっかり守り、問題を回避するということ。我々はしっかり守り問題を回避したが、ファンが終盤気に入らなかったというのは理解している」。


「多くのチームがチャンピオンズリーグを戦い、昨日と今日で勝利していないということを考慮に入れるべき。インテルはモンツァ、リバプールはサウザンプトン相手に苦労し、レバークーゼンとバイエルンは負けた、、、。こういう種類の試合を準備するのはとても厄介で、ラージョのように激しく争い、プレーするチームならなおさら。繰り返すが前半はとても良かった」。


アトレティコ戦でモドリッチは出場する?
モドリッチは回復するだろう。良い形で試合を終えた。試合の要求度が高くすべての選手たちと同じく彼は少し疲れていた。全員が良い形で疲労回復すると思う。願わくばリュディガーがインフルエンザから回復し、クルトワも戻って来て欲しい」。


エムバペの状態
「ゴールは私から見て重要。ビニシウスJr.エムバペはスペクタクルな2ゴールを決めた。70分まで非常に良かったし、2人は3-1になるチャンスを迎えた。私は守らなければならないと考えるときFWを交替させるが、私にとって彼らを下げるのに何の問題もない。ロドリゴにやったように彼らから出場時間を奪うことはあったし、水曜日の試合のためには彼らにとって良いものになるだろう」。


エムバペはとても良い試合をし、スペクタクルなゴールを決めた。戦い、ボールを受けるために下がって来た。後方でボールを受け、その後ボールがない状態でマークを外し相手選手と向き合うからゴールが生まれる。ファンタスティックなゴールで、とても良い仕事をした」。


ベリンガムとクルトワ
「良いコンディションでベリンガムが戻って来た。クルトワはちょっとした問題を抱えているが、水曜日へ向けて素早く回復すると思う。ベリンガムは良い試合をした。前に言ったように前半の出来を気に入っている。なぜなら我々は前線からプレッシャーをかけたから。ボールを奪って3-0とすることができたが、我々は激しく、質の高さとともにプレーした。後半はレベルが下がった」。


ビニシウスJr.の数字
「彼の前には素晴らしい将来が待っている。なぜなら非常に早くこれらの数字に到達し、シーズンごとに戦い、良くなっている。何より彼は好人物だからそれにふさわしい」。


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ダビデ・アンチェロッティとの会話
「我々は交替について話していた。ブラヒムカマビンガを投入するとしたら誰を外すか。私は試合にフォーカスしていて、コーチ陣の言葉を聞くのが少し難しいから簡単ではない。だからこそ交替について話していた」。
ベンチで氷を使い冷却措置をしていたベリンガム
「打撲があったが、深刻なものではない」。


FWの個人主義?
「そういった個人主義は私は見ていない。1点目はビニシウスJr.からエムバペへのパスだった。2点目はビニシウスのスペクタクルな個人プレーだった。彼らはいつものようにコンビネーションをしようとしていたと思う。水曜日に彼らは良い状態だろう。なぜなら全員にとってこの試合へ向けたモチベーションは非常に大きいものだから」。


チュアメニの成長
「彼と話をしていない。チュアメニは非常に強いキャラクターとパーソナリティーを備えている。働き者で真面目、プロ意識がある。良い形で批判と向き合って来た。いま彼はボールとともに非常に良いプレーをして来ている。我々はボールがないところでそれを見極めなければならなかったが、スペクタクル。モドリッチとチュアメニのコンビはとても良かった」。


こういうプレーをすれば水曜アトレティコに勝つ?
「今日の前半のようなプレーをすれば、かなりの確率で勝ち抜けの可能性がある」。