アンチェロッティ:「シーズンの重要な局面に差し掛かっていてモチベーションは高い」

「バレンシアは良いプレーをしていて、難しい試合になるだろう」とレアル・マドリードの指揮官

アンチェロッティ:「シーズンの重要な局面に差し掛かっていてモチベーションは高い」
ニュースRodrigo Salamanca写真:Antonio Villalba

カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場でリーガ30節レアル・マドリード対バレンシアの展望を語った。「我々の状態は良いが、(前試合の)延長戦を戦ったことでいくつかの不明点はある。チームの士気とモチベーションは高く、我々にはバレンシアが良いプレーをしているという意識がある。我々が直面するのはデリケートで難しい試合。我々にはモチベーションと共に戦っており、シーズンの重要な局面にあるという意識がある」。
「クルトワはとても良い状態だから我々は心配していないし、火曜には間に合うと思っている。よく分からないのはルニンで、彼は今日の練習でどういう状態なのかを試す。もし彼が良い状態でないとすれば我々はフランに全幅の信頼を寄せている。唯一の問題は彼が若いという点。遅かれ早かれ彼の瞬間が訪れるし、それが明日であれば我々は彼のことを思ってとても幸せになるだろう。彼は将来GKとして明るい将来が待っている。我々は何の心配もしていない」。
ベリンガムに休養を与える?
「それは一つのオプション。ベリンガムは素早い回復をし良い流れにある。今日の練習では選手たちがどういう状態かを確かめる場になるだろう。しかし明日彼に休みを与えるというのは一つのオプション」。
リーガでの流れの継続
「チームは戦っているから楽観的でいなければならない。我々は全ての大会で勝ち残っていて、終わりは近い。ここまでの経験を経て我々には自信があり、達成することが可能」。
チームのバランス
「我々は組織的な部分でのこの点で改善し、守備で個人的なミスがあるとは思わない。例えばレアル・ソシエダ戦でアラバは良い試合をしたが不運により2回のタッチが2失点となった。試合データでは我々は低い確率で失点していた。守備面でのパフォーマンスから言えば我々は4失点するのにふさわしくなかった。攻撃レベルでは我々は4得点するのは妥当だった。それはチームの今年の特徴。我々には33得点しているエムバペがいるから前線の決定力が高くなっている。その点で重要だが、後方は苦しんでいる。何か一つのことを選べば考えなければならないこと。その決定力があること、守備で組織的な仕事をより多くすることを考える」。
エンドリッキとギュレルへの更なるチャンスは
「とても良いプレーをした最近数試合でそうだったように今後もそれはある。彼らはとても重要な瞬間にチームの助けにかれることを証明した」。
リュディガーへ出しかねないUEFAの処分
「どうなるか待たなければならないし、何も起こらないし、リュディガーが火曜にプレーすることは間違いない」。
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バルセロナとの国王杯決勝
「我々は決勝に出場することになり、別の目標に非常に近いところにいるという点でとても幸せ。ファンはファンで、好きなことを意見することが可能。バルセロナはとても良いプレーをしており、非常に良い流れにある。あらゆる相手に敬意を払わなければならない決勝。バルセロナへ対する敬意はしっかりとあり、それはバルセロナがレアル・マドリードに持っているものと同じ」。
クラブからの退団を求める?
「私はこのクラブからの退団を求めることはない」。
他のクラブでは認められない状況がバルセロナには許されている?
「それは私へする質問ではない。別の人にすべきもので、私はその件について話さない」。
ダニ・オルモの件は不当?
「ノー。そうは思わない」。
ダニ・オルモの件に対するクラブの反応
「表現の自由があり、誰が話したいのか、話したくないのかという自由も同時にある」。
裁判
「新しい経験となった。それだけ。今は裁判官の判決を待っているところ」。