アンチェロッティ：「我々は勝ち抜けのために残っている3試合を生かさなければならない」
「アタランタは良い流れと気持ちの高まりと共に来ており、たくさんの試合に勝って来ている」とレアル・マドリードの指揮官
カルロ・アンチェロッティ監督がゲヴィス・スタジアムの記者会見場に姿を見せ、チャンピオンズリーグ第6節のアタランタ対レアル・マドリード戦（スペイン時間：火曜21時、日本時間：水曜5時）について話した。「良い戦いをしているチームとの要求度の高い試合。UEFAスーパーカップの時と比べて良くなっている。相手は良い流れと気持ちの高まりがあり、たくさんの試合に勝って来ている。我々は勝ち抜けのために残っている3試合を生かさなければならない」。
「練習はビニシウスにとって手応えを取り戻すための重要なものになり、それはロドリゴとベリンガムにとって100%の状態になるという意味で同様。唯一微妙なのはビニシウスとロドリゴ。練習の後に判断する」。
ベリンガムの調子
「彼はチームの流れを変えた。我々は前線でより良くプレーしており、より多くの動きがある。彼はまた得点しそれは重要だが、ピッチでの彼の取り組みの姿勢は変わっていない。ベリンガムは攻撃でも守備でも大きな手助けをしている」。
ガスペリーニ監督
「我々は親友。私がユベントスにいた時彼はカンテラにいた。彼は今ファンタスティックな仕事をしている。毎年選手は変わっているが、彼は激しく素敵なプレーに適応する能力がある。ここでの彼の仕事ぶりはスペクタクル」。
選手たちの出場時間
「たくさんの負傷がいないチームなら選手たちをローテーションさせることが可能。多くの選手たちが通常よりも多くの出場時間を得ることになるだろう。バルベルデのケースは特別。なぜなら彼はサイドバック、ボランチ、中盤、サイドアタッカーとプレーして来ているから。バルベルデがサイドアタッカーとなって我々はチャンピオンズリーグを2度制覇していて、彼はこのチームにとって欠かせない選手」。
若手選手
「エンドリッキとギュレルはここに残る。より多くの出場時間を得るかどうかは分からない。彼らはそれを必要としているかもしれない。私は誰に対しても偏見は持っておらず、年齢に関係なく最高のチームを作るように努めている。時にエンドリッキがいる方が良いチームになると思う時があるし、それは別の時ギュレルがいる方が良いと思うのと同じ。若手選手は情熱をもたすが、彼らは時間の経過と共に物事を学ばなければならない。私のキャリアの中で17歳や18歳の選手たちがプレーして来たが、彼らを起用したのは彼らと共に試合に勝つと分かっていたから」。
アタランタのスタジアム
「信じられないほどとても素敵なスタジアム。セリエAで戦い、並外れた仕事をして来たクラブ。毎年新しい選手たちがいるが、それでもチームは高いレベルで戦う。それはクラブの構造を物語っている」。