アンチェロッティ:「大事な試合」
「我々は可能な限り最大のポイントを上げ、どの順位になるか見なければならない」とマドリードの指揮官
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カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場に姿を見せ、チャンピオンズリーグ7節のレアル・マドリード対ザルツブルク戦について話した。「チャンピオンズリーグの第1フェーズ終了まで残り少ないから大事な試合。我々はできる限り多くのポイントを手にし、どの順位になるか見て行かなければならない。明日の試合はこの点で重要。前の試合のように良いプレーをするように努める」。
ラウンド32の回避
「唯一の可能性は残り2試合に勝つということ。もし勝ち抜けを争わなければならない場合は全力で戦う。試合カレンダーの要求度は非常に高いが、我々はそれに慣れている」。
チームのレベル
「分けて考えなければならない。攻撃レベルはゴール、プレー共にとても良いパフォーマンスを見せている。守備的には大いに改善しなければならない。今季の成功のカギになるだろう。守備レベルが上がればすべての大会で最後まで争って行けるだろう」。
マドリードで望まれた存在だと感じる?
「私はあらゆる面でとても好かれていると感じている。ファン、クラブ、メディアレベルでも。時に大袈裟になることはある。波があり私はそれを追いかけることはないが、より客観的に自分の進む道を続けたい」。
エムバペのポジション
「当初は少しビニシウスとポジションを変えていた。なぜなら彼も中央でプレーするのが好きだから。今は多少少なくなっている。我々がより注目しているのは攻撃面でのベリンガムのポジション。それはエムバペのパフォーマンスを上げるためではない。今彼は良い調子でこれを続けなければ。中央でプレーするならゴールするために何度もボールタッチする必要はない。彼はそれを何度もやってきた。なぜなら彼1番の特徴は相手のマークを外すこととスピードだから」。
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シーズン終了にチームを離れる決断をした?
「このクラブから去る日を私が決めることは決してない。いつかその日は来るが、いつになるのか分からないし私が決めるものではない。明日になるかもしれないし、1年後、5年後かもしれない。私にはアドバンテージと目標がある。フロレンティーノ・ペレス会長が今後4年いて、彼は私のことをよく知っていて、目標はさらに4年ここにいることで、2人一緒に皆の愛情を受けながら去っていくことができると知っている」。
ピッチで考えすぎるというエムバペの言葉
「難しい時期にはあらゆることをやってみるが、基本に立ち返らなければならない。それは組織レベルでも個人でも同じ。ベストの状態ではない選手はプレーを難しくしがちだがそれは正しくなく、シンプルにやらなければならない」。
移籍マーケット
「我々には非常に完成度の高い選手層があり、昨年欠場選手が競走レベルを上げなかったことを考慮しながら、今回同じことができるだけの時間がある」。
チャンピオンズリーグの新しい大会フォーマットの評価
「まだ結論付けるのは難しい。現状で2試合多いという点で私としては少しネガティブなものになる。新しいことで、新しいことが起これば分析しなければならない。この先の2試合が終わった後それをすることができる」。