アンチェロッティ:「最近3試合で多くのことが起き、誰もがそれを目の当たりにした」
「ベリンガムは退場させられるようなことは何もしておらず、審判は彼の言葉を誤解した」とレアル・マドリードの指揮官
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カルロ・ アンチェロッティ監督がエル・サダルの記者会見場に姿を見せ、オサスナとのリーガ24節を振り返った。「我々は1人少ない状況ではあったがサッカーのレベル的に良い形で始め、終えた。ベリンガムへのレッドカードでは、審判は英語を良く理解していなかった。彼が言ったのは「fuck off」で「fuck you」と言ったのではなく、誤解した。なぜならスペイン語の翻訳としては「やめてよ」で攻撃的なものではない。最近3試合でたくさんのことが起き、誰もがそれを目の当たりにした。私は次の試合でベンチにいる意欲がある」。
「VARが我々のエリアを確認したが、試合の最初のように反対の方にはしていない。2つか3つの状況で見直す必要があったが、やらなかった」。
リーガ最近3試合での論争
「最近3試合で何かが起こって来ているから問題がある。我々ができる唯一のことは争い、戦い、プレーすること。とにかく我々は良い試合をし、水曜日と次のリーガの試合で同じようにやるように努める。願わくば全てがうまく行ってほしい」。
ベリンガムへのレッドカード
「審判と話すことには賛成だがベリンガムとは反対。彼は抗議し、言ったのは「もしこれがファールなら、別のプレーはペナルティになる。冗談はよして」ということ。レッドカードは審判が神経質になったことで出た。ベリンガムは退場するようなことは何もしておらず、審判は彼の言葉を誤解した」。
ビニシウスとアセンシオに反対する攻撃的な叫び声
「こういったことに関わる組織があり、どうするか見ていくことになる。私は試合で起こっていたことに集中していた」。
試合のまとめ
「前線の3選手は良い試合をし、(相手にとっての)危険なプレーと好機を作っていた。ビニシウスJr.とキリアンはいくつかの得点機を迎えていた。後方ではカマビンガとモドリッチが同じように良いプレーをしていた。私は気に入っていたから試合の流れを変えたくなかった。序盤に我々は縦に早い動きで良い形でやっており、勝つことができた。残念だが、リーガへ向けて争いを続けて行く」。
審判への抗議
「私が彼にいったのは相手エリア内でハンドがあったということで、VARが見直さないといけなかったが、後でスイッチを入れた」。
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