アンチェロッティ；「我々はチャンピオンズリーグの戦いの中にいて、上位に食い込む可能性がある」

レアル・マドリードがマンチェスター・シティに勝利したあとカルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・べルナベウ・スタジアムの記者会見場に姿を現した。「我々は第1戦でした良いことを繰り返した。守備面、攻撃面、ボールがある時と無い時とあらゆる面で完璧な試合をした。チームがボールの無い時に良い仕事をすれば前線のレベルは非常に高くとても大きなチャンスがある。我々は非常に高いレベルのチームと戦い、我々には攻撃と守備のバランスが良かった。我々はチャンピオンズリーグを争う戦いの中にいて、今回上位に進出する可能性がある」。 
「ハーランドがいないとマンチェスター・シティは前線の力を失う。我々はロングボールから早々に得点し、そのあと良い形でコントロールした。我々はラウンド16の戦いにいる。ここまで来るのに我々は苦労したが、今からはアトレティコにしろレバークーゼンにしろ敬意を払わなければならない」。
チームの献身性
「我々は良い流れにあると思う。（理想の）チームを見つけるのに苦労し、今はこのレベルにいるためにしっかり取り組み、可能であればさらに良くなるように努める。我々はバランスを見つけるのに苦労したが3日ごとにテストがあり、今日言っていることが別の日には何の役にも立たないということもあるかもしれず、改めて試合を見つけなければならない。多分選手たちはボールが無いところでの仕事のアイディアを理解したと思う」。
この対戦を戦うのは結果的に良かった?
「我々は10試合でラウンド16へ進んだが、これはかなり多い数字。今からリーガ、国王杯の準決勝、チャンピオンズリーグのラウンド16というより難しい期間へ入る。止まる方法はない。感情的にはこの対戦は我々にとって良いものになる」。
守備での素晴らしい仕事ぶり
「4-4-2での守備のアイディアは正しいもの。チームには快適さがあり良い仕事をした。ベリンガムとロドリゴという両サイドアタッカーの素晴らしい仕事ぶりも取り上げなければならない。この流れで、このライン、このシステムで続けなければならない」。
この勝利で多くの批判の口を塞ぐことになる?
「複数の口を閉じさせるのは不可能。全ての試合に勝つことはできない。いつかの試合で負ければ（批判の）口は閉まることなく批判されるだろう」。
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エムバペはマドリードでクリスティアーノ・ロナウドの数字に到達することは可能?
「彼はクリスティアーノ・ロナウドのレベルに辿り着くためのレベルの高さは備えているが、クリスティアーノ・ロナウドは非常に高いものを残していったからしっかり練習しなければならない。彼が持つレベルの高さと気持ちの高まりからクリスティアーノ・ロナウドのレベルに到着するのは可能だが、彼にとって簡単ではないだろう。しっかりやらなければならない」。
セバージョスへの賞賛
「彼はプレーするチャンスがありフィジカル的に良い状態にあるから大いにチームを助けている。いつもプレーに関わっているから日ボールポジションのレベルでチームを大いに助けている」。
アセンシオはスペイン代表に招集されるだけのところにいる?
「アセンシオがしなければならないことはとても良い形で今やっている。彼はとても集中している。今日の先制点はオサスナ戦で彼がやったのと同じ。チームの役に立っていて、まるで1人のベテラン選手のよう。スペイン代表監督が代表チームにとっていいと考えれば、彼にとって良いこと」。
チュアメニ
「全員がすべきことをした。彼は自分のポジションへ戻り、そこで強さとドゥエルと集中力で決定的だという彼のレベルを証明した。セバージョスとの組み合わせは良い。なぜならダニはボールポゼッションのタイプで、彼はよりポジション的な役割があるから。このタイプの特徴があるから彼はとても重要な選手の1人。セバージョスにもクロースにもモドリッチにもなれないが、セバージョスもクロースもモドリッチもチュアメニになれない。良いチームになるにはそれぞれの特徴を組み合わせなければならない」。
右サイドバックとしてのバルベルデの出来
「そこでプレーすることに彼は喜んでいるがこれは応急措置。ルーカス・バスケスが戻って来れば2つのオプションがある。そして彼がプレーした時はいつも役割を果たしてきたことを忘れるべきではない。そして時に対戦相手は非常に強いものだったことも考慮に入れなければならない」。
イタリアと比較してスペインサッカーの素晴らしい状況
「イタリアサッカーについては申し訳ないが、スペインサッカーは非常に活力があり、クラブレベルだけではなく代表でもヨーロッパでそれを証明している。願わくばスペインサッカーが他の面でもより良くなればと思う」。