アンチェロッティ:「ラ・リーガは力の差が非常に拮抗していて毎試合がとても重要になりえる」

「マンチェスター・シティ戦で我々は良い戦いをし、それを繰り返さなければならない」と指揮官はジローナ戦を前に話した

アンチェロッティ:「ラ・リーガは力の差が非常に拮抗していて毎試合がとても重要になりえる」
ニュースEduardo Olivera

サンティアゴ・ベルナベウで行われるリーガ25節ジローナ戦(スペイン時間:日曜16時15分、日本時間:月曜0時15分)を前にカルロ・アンチェロッティ監督がメディア対応した。「シーズンの重要な場面での試合。我々はマンチェスター・シティ戦でとても良い戦いをし、それを繰り返さなければならない。ミスが許されないポイントに辿り着いた。ラ・リーガは力の差が非常に拮抗していて、大会の終盤を良い形で迎えるために毎試合がとても重要になる」。
「ここまで我々には多少不運があった。最近3試合ではとても良い形でやっている。エスパニョール戦よりもアトレティコ戦の時の方が随分良い。それからオサスナ戦も同様で、我々は10人ながらもう少しで試合に勝つところまで行った。この流れを続けなければならない。良いプレーをすれば良い取り組みの姿勢があり、最終的に結果がついてくる」。
チャンピオンズリーグでのアトレティコとの対戦
「アトレティコとの対戦ではいつものことだが難しくなるだろう。素敵で見どころがあり、バランスの取れた対戦になる。最近2試合は共に引き分けで、それは両チームのレベルの高さは似通っていることを意味している」。
Valverdeバルベルデの休養
「不可能ではない。彼がとても良い状態だからこれまで出場してきたが、問題があるとか休養が必要な時にベンチに留まることになる。明日の休養は除外されていない」。
ベリンガムへの処分
「我々はこの判断を尊重しなければならない。もっともクラブはその2試合の出場停止処分の軽減を訴えることになる。明日は別の選手が出場する。我々はこれまでベリンガム無しでも良い結果を出してきたし、明日それをすることができる」。
監督として評価されていると感じる?
「私は自分のクラブ、自分の選手たち、自分のファンから非常に評価されていると感じている。私にとっては十分以上のもので、全員を満足させることはできない。何人かは私の仕事ぶりに満足しているだろうし、別の人たちはそうでも無いだろう。私が望むのはクラブ、選手たち、ファンが私の仕事に満足して欲しいということ」。
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ラ・リーガが不正行為をしていないという考えを継続している?
「私の考えは変わらず、可能な限りクリーンな大会を望んでいる」。
セバージョスが抱える違和感
「彼の状態は良く問題はない。プレーした選手たち全員が良い状態。今日の時点で誰が休養を必要としているか分析する。フレッシュな状態の選手たちが我々にとっての助けになると思う試合。チームのフィジカルレベルは良くなっていて、センターバックの選手たちが戦線復帰している。長い期間を経て明日アラバのオプションがあるかもしれない。現時点で私が分析しなければならないディテールになる」。
チャンピオンズリーグで本命視されるスペインのチーム
「一般的にスペインのような力の差が拮抗したリーグは見つけるのが難しく、今季は特にそう。イタリアでは優勝を争っているチームはそれほど多くなく、イングランドも同様でリバプールが他との差をつけている。ここでは3チームがとても高いレベルで争っている。最後の試合で決着がつくリーガの一つ」。
賞賛がアセンシオの働きを弱めることになる?
「その点について彼と話をしたことがない。彼の取り組みの姿勢は変わっていないと見ている。カスティージャでプレーしていた時の彼の姿勢は常に同じだった。口数は少なく自分の仕事にとても集中している。彼がより良くなるために話をするのは当然だが、それは全ての若手選手と同じようなもの。特にいくつかの弱点がある技術レベルについて我々は話しているが、少しずつ良くなって行くだろう。この期間で最も特筆すべきは彼のメンタル面での取り組みの姿勢と集中力で、それがとても厄介な相手との試合で良いプレーをさせている」。
ソーシャルネットワークでのアトレティコのメッセージ
「私にとっては‘ツイート’が何なのかを理解するがすでに難しい。もう少し時間がある時に教えてもらえればありがたい。私はそういうものを見ない」。