スペイン・スーパーカップチャンピオン!
Real Madrid
完了Barcelona
レアル・マドリードはビニシウスJr.のハットトリックとロドリゴのゴールでバルセロナを破り、クラブ史上13回目の同タイトルを獲得した

レアル・マドリードは決勝でバルセロナ相手に大量得点を奪い、リヤドで13回目のスペイン・スーパーカップおよび今季初タイトルを獲得した。アンチェロッティ監督率いるチームはアル=アウワル・パーク・スタジアムで素晴らしい試合をやり遂げ、我がクラブのトロフィーキャビネットに新たなトロフィーを加えた。ヴィニシウスJr.が前半、素晴らしいパフォーマンスを披露し、3分間での2ゴールを含む3ゴールを記録した。レバンドフスキが点差を縮めるも、64分にロドリゴが4-1にして勝負を決めた。
レアル・マドリードは時間を無駄にすることなく、攻撃におけるビニシウスJr.の大活躍により、10分間で2-0にする。7分にベリンガムが相手DFの背後にピンポイントパスを出すと、それを受けたビニシウスJr.がペナルティーエリア内にドリブルで侵入してイニャキ・ペーニャとの1対1をかわし、難なく1-0にした。次のプレーでロドリゴが右足の強烈なシュートで得点に迫るもGKにセーブされたが、10分に2-0のゴールが訪れる。カルバハルが自陣から素晴らしいパスを出し、走り込んだロドリゴがファーポストに低いクロスを入れ、ビニシウスJr.が左足で押し込んだ。
ビニシウスJr.のハットトリック
シャビ監督率いるチームはフェラン・トーレスがクロスバー直撃のシュートを放ち、その数分後に再びゴールを狙うも、今度はルニンに防がれた。さらにその5分後、レバンドフスキがペナルティエリア手前から打ったボレーシュートに対してルニンは何もできず2-1にした。しかし前半はこれで終わらず、ビニシウスJr.がハーフタイム前にハットトリックを完成した。ビニシウスJr.がアラウホにペナルティエリア内で倒され、主審がPKの笛。これを自ら右足で決め、素晴らしい前半を締めくくった(3-1)。
熱狂的なペースで進んだ前半45分を終えた後、後半は違う展開となった。しかしマドリードの効果的なプレーは変わらず、4-1のゴールが64分に訪れた。バルベルデが右サイドからクロスを上げた後、ビニシウスJr.がペナルティエリア中央にパスを送る。これをクンデがクリアするが、ゴールまで数メートルのところでインターセプトしたロドリゴが右足でのファーストタッチでゴールネットを揺らした。
快適なリード
ブラヒムが77分にピッチに入り、その2分後にマドリードが5点目に迫った。クロースがボールを奪い、相手の裏に抜け出したブラヒムがパスを受けてペナルティエリアまでドリブルを仕掛け、素晴らしいフェイントでデ・ヨングをかわしたが、シュートはイニャキ・ペーニャに阻まれた。そのリバウンドがベリンガムの足元に落ちるも、シュートは惜しくも枠を捉えられなかった。一方、バルセロナはジョアン・フェリックスのシュートで点差を詰めようとしたが、ルニンの素晴らしい反応に阻まれた(80分)。レアル・マドリードは4-1のスコアを最後まで維持し、スペイン・スーパーカッのトロフィーをリヤドの空に掲げた。