マドリード、カマビンガのゴールでビトリアで勝利

0 -1

Alavés

終了

Real Madrid

アラベスのピッチで1人少ない状態で30分プレーした我がチームの堅固な試合となった

マドリード、カマビンガのゴールでビトリアで勝利
レビューAlberto Navarro写真:Helios de la Rubia (Vitoria)

レアル・マドリードはビトリアでのアラベス戦で重要な勝ち点3を獲得した。前半のカマビンガのゴールがチームの勝利を決定づけた。アンチェロッティ監督率いるチームはエムバペ(38分)とマヌ・サンチェス(70分)が退場になった間、30分以上も1人少ない状態でプレーし、非常に堅固な試合を行った。

我がチームはメンディソローサで力強くプレーし、チャンスはすぐに訪れた。9分にリュディガーのDFの背後を突く正確なロングボールがアルダ・ギュレルに渡り、オウォノと1対1になったが、ボールに触ることができなかった。GKはシュートを防ごうとした際にギュレルと接触するも、ソト・グラードはPKの笛を吹かなかった。

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18分に新たな物議を醸すプレーがあった。アセンシオロドリゴの素晴らしい個人プレーの後に生まれたCKから得点を記録する。ロドリゴがキッカーを務め、アセンシオがファーポストでゴールネットを揺らしたが、VARのヒル・マンサーノの指示を受けたソト・グラードはモニターに向かった後、リュディガーがその前にGKにファールを犯したとしてゴールを無効とした。

カマビンガの得点
30分が経過した後に我がチームが先制する。カマビンガがペナルティエリア手前でバルベルデと連携し、ゴール左下隅を突くシュートで0-1にした。アラベスは36分に反撃するが、カルロス・ビセンテのシュートはわずかに枠外。その2分後にエムバペがブランコへのタックルで退場となり事態は複雑化した。エムバペには最初イエローカードが出されたが、VARによる指示を受けたソト・グラードはモニターでそのプレーを確認した後、エムバペにレッドカードを提示した。

堅守
マドリードはハーフタイム後、0-1のリードを守るために堅守を発揮し、両チームの力関係は70分に拮抗した。ロングボールを受けたビニシウスJr.が相手の最終ラインにいたマヌ・サンチェスにファールを受ける。ソト・グラードは最初ファールを取らなかったが、モニターでそのプレーを確認した後に一発でレッドカードを提示し、退場処分を下した。その1分後にバルベルデがペナルティエリア手前からあと一歩で点差を広げられるシュートを放ち、オウォノを驚かせた。89分にはベリンガムにさらなる決定機が訪れたが、1対1の場面でGKを破ることはできなかった。そしてアディショナルタイムにセバージョスが怪我からの復帰を果たした。マドリードは勝ち点3を獲得し、すでにアーセナル戦を考えている。