再びレフェリーとVARの物議を醸す判定がありパンプローナでドロー
Osasuna
完了Real Madrid
エムバペがレアル・マドリードに先制点をもたらした試合では、ムヌエラ・モンテロがビニシウスJr.のPKをVARで確認せず、39分にベリンガムを退場させた一方、VARの指示によりオサスナにPKを与えた

レアル・マドリードはムヌエラ・モンテロとVARでのトルヒージョ・スアレスの物議をかもす判定が際立ったエル・サダールでの試合で引き分けに終わった。最初の数分間、我がチームへのPKの笛が2回吹かれなかった。1つ目はカテナのハンド、もう1つはビニシウスJr.に対するモンカヨラの膝蹴りだった。15分にエムバペのゴールで先制するも、39分にベリンガムがレッドカードで退場になる。そしてハーフタイム後、54分にゴールを決めたブディミールに対するカマビンガのPKがVARで確認された。
我がチームは試合を支配し、2分にビニシウスJr.との競り合いでカテナがハンドを犯したとしてPKを主張した。その後、レアル・マドリードはゴールチャンスを得る。エムバペがファーポストにボールを送り、そこにフリーでいたビニシウスJr.がヘディングシュートを放つも枠を捉えられなかった。非常にアクティブな動きを見せたブラジル人FWが物議を醸す判定の新たな主役になるまでそう時間はかからなかった。8分、モンカヨラにペナルティエリア内で膝蹴りで倒されるも、ムヌエラ・モンテロはPKの笛を吹かず、VARのトルヒージョ・スアレスも指示を出さなかった。
エムバペが先制
アンチェロッティ監督率いるチームは猛攻を仕掛け、10分にモドリッチがライン間を通す美しいスルーパスを出し、エムバペがやや斜めの位置からエレーラとの1対1を迎えたがセーブされた。このフランス人FWはレアル・マドリードのチャンスにおいて主役を演じ続けた。そして25分に右サイドからバルベルデが素晴らしいアシストを見せると、エムバペはゴールエリア内に誰よりも速く入りゴールネットを揺らした。これは3試合連続得点となった。
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0-1で試合が落ち着きを見せるが、20分にバルベルデのクロスがペナルティエリア内にいたフアン・クルスの手に当たり、論争は続く。PKを要求したアンチェロッティ監督に対し、ムヌエラ・モンテロはイエローカードを提示した。ピッチにいたのは我がチームだけだったが、オサスナは29分にアイマール・オロスの素晴らしいシュートで同点に追いつくチャンスを得るも、クルトワの見事なダイビングセーブに阻まれる。我がチームは即座に反撃し、その3分後に素晴らしいカウンターを仕掛け、ビニシウスJr.の前にはGKしかいなかったが、エムバペのパスが少し手前に入ってしまい、チャンスを決めきれなかった。ムヌエラ・モンテロはホームチームのルールギリギリのプレーを許し、さらに39分に会話を交わした後にベリンガムを一発レッドカードで退場にし、マドリードは10人になった。
1人少ない状況
我がチームは少なくとも50分間、1人少ない状態でプレーしなければならず、ハーフタイム後も問題は続く。54分にムヌエラ・モンテロがオンフィールドレビューでプレーを確認した後、その前にシュートを外していたブディミールをカマビンガが踏みつけたとしてPKの笛を吹く。この時は8分のビニシウスJr.に対するPKとは違い、トルヒージョ・スアレスがVARを確認に行くように指示した。
ブディミールのPKで1-1にされ、アンチェロッティ監督率いるチームはエル・サダールのピッチで経験したことを克服しようと試みた。71分にエムバペがエレーラを前にした時、シュートをエランドに阻止される。さらにビニシウスJr.のゴールに飛んでいたシュートはカテナに頭でクリアされた。その後もチャンスは続き、81分にモドリッチが決定機を得るも、ペナルティエリア内からのボレーシュートは枠外。レアル・マドリードはまるでピッチにもう1人選手がいるようにプレーし、アディショナルタイムにエムバペがエレーラとの1対1で勝利に値するゴールチャンスを得るも防がれた。試合はエル・サダルで物議を醸す判定があり、引き分けで終了した。