サン・セバスチャンで勝利

0 -2

Real Sociedad

完了

Real Madrid

レアル・ソシエダ戦でビニシウスJr.とエムバペがPKからゴールを決め、公式戦無敗を継続している

サン・セバスチャンで勝利
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba

レアル・マドリードがサン・セバスチャンで苦労しながらも勝利を手にした。ここまで公式戦6試合で無敗の我らのチームはレアル・ソシエダ戦で後半に勝負を決めた。アルダ・ギュレルのシュートからセルヒオ・ゴメスのハンドにより得たPKから58分にビニシウスJr.が決めた。さらにビニシウスJr.に対しアランブルが犯したファールによりPKを得てエムバペがレミロの逆をついて決めた。アンチェロッティ監督のチームはリーガで37節連続で無敗を続けている。

前半は得点がないまま終わったが両チームともにチャンスを迎えた。最初は18分、レアル・マドリードだった。エムバペがアグエルドを交わし左足で放ったシュートはレミロが阻んだ。ホームチームの反撃は7分後で、スチッチがゴール正面から狙ったシュートはゴールバーを叩いた。試合は双方が攻め込む展開で、開始から30分ごろに我々のチームに先制するチャンスがあった。モドリッチがサイドからのセットプレーを担当、リュディガーのヘディングシュートはレアル・ソシエダ守護神の好反応により得点にならなかった。

更なる得点機
試合のリズムは非常に高く、レアル・ソシエダは36分に再びゴールポスト直撃のシーンを作る。今回はサディクの個人プレーから生まれたものだった。1分後エムバペがスペクタクルなエラシコでアランブルを交わして角度のないところからフィニッシュしたがゴールの枠をわずかに外れた。後半開始すぐにはホームチームが改めてゴールポストにシュートを当てる。サディクとスチッチがエリア内で連携、後者が放ったシュートがクルトワの右側のポストを叩いた。

勝負を決めるゴール
ラ・レアルが好機をものにできなかったあと、レアル・マドリードが58分に先制する。アルダ・ギュレルがゴール正面からシュートを放ち、エリア内で守っていたセルヒオ・ゴメスが腕でボールを止めた。はっきりしたPKをビニシウスJr.が決め0-1とした。この点がホームチームに大きなダメージを与え、75分に我らのチームが追加点を挙げる。今回もPKでアランブルがビニシウスJr. を踏みつけたことによるものだった。マルティネス・ムヌエラ主審は問題のシーンをモニターで確認したうえでPKを宣告、エムバペがレミロを欺き0-2とした。今季ここまででフランス代表選手は4得点とし、代表戦ウィークの後のリーガ再開の試合でレアル・マドリードの勝利を決定付けた。