マドリード、モドリッチのゴラッソとビニシウスJr.のゴールでジローナに勝利

レアル・マドリードはバルセロナ、アトレティコとのリーガ優勝争いを諦めていない。アンチェロッティ監督率いるチームはジローナに勝利し、水曜日にマンチェスター・シティに圧勝してチャンピオンズリーグ・ラウンド16進出を決めたベルナベウでの素晴らしい1週間を締めくくった。ハーフタイム直前にキャプテンのモドリッチが25メートルの位置からのゴールで先制し、83分にエムバペのアシストを受けたビニシウスJr.が勝利を決定づけた。勝ち点でバルセロナと並び、アトレティコに勝ち点1差をつけ、優勝争いを左右する重要な勝ち点3を獲得した。

前半はテンポが速く、決定機がすぐに訪れた。最初のチャンスは2回あり、5分に生まれる。まずゴールラインを割りそうになったボールからのアルナウのシュートをクルトワがファインセーブ。続いてカウンターでビニシウスJr.との素晴らしい連携からヒールパスでボールを受けたエムバペにゴールチャンスがあったが、ガッサニーガのセーブに遭い、CKに逃げられた。これが敵陣に頻繁に入り始めたアンチェロッティ監督率いるチームとって最初のシュートとなった。16分にはエムバペのクロスからビニシウスJr.がヘディングシュートを放つが、わずかに枠上。その12分後にはブラヒムがゴールを狙っていく。ゴール斜めの位置からクロスのフェイントをかけて強烈なシュートを放ち、ガッサニーガにセーブを強要させた。

キャプテンのゴラッソ
時間が経過し、30分にクルトワが再び素晴らしいセーブを見せた。今度はペナルティエリア内でのファン・デ・ベークのシュートだった。そしてスコアレスでハーフタイムを迎えるかと思われた時、41分にモドリッチが姿を見せる。クロアチア人MFはCKをDFが頭でクリアしたボールを胸トラップし、25メートルの距離からガッサニーガがどうすることもできないスペクタクルなシュートを放ち、ベルナベウの観客を沸かせた。これはキャプテンのゴラッソでの一撃となった。

ビニシウスJr.のシュートがクロスバー直撃
ハーフタイム後も状況は何も変わらない。我がチームは危険を冒して相手エリアに迫り続け、その優位性はルーカス・バスケスとビニシウスJr.がそれぞれ、52分と58分に放ったロングシュートにより、2点目につながりそうになった。しかし、最初のシュートはジローナゴールからわずかに外れ、2本目はクロスバーを直撃した。

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我がチームは相手にほとんどチャンスを与えず、危険なプレーを継続する。74分に個人プレーからペナルティエリア内から放ったビニシウスJr.のシュートは枠上に飛び、その8分後にはエムバペがガッサニーガとの1対1を迎えるもセーブされた。試合がまだ決まっていない中、ビニシウスJr.が2点目を記録した。このゴールはエムバペとの正確な連携から生まれたものだった。エムバペが渡したボールのリターンをビニシウスJr.から受けた後、スペースに出し、ビニシウスJr.がそれを生かしてダイレクトでゴールを決めた。アンチェロッティ監督率いるチームはリーガ優勝争いを最中、さらなる勝ち点3を獲得した。