ネガネスで勝利
Leganés
完了Real Madrid
アンチェロッティ監督のチームが明らかに支配した試合でエムバペ、バルベルデ、ベリンガムが得点を挙げて勝利を手にした

レアル・マドリードが得点力と後方の手堅さを見せて勝利、代表戦ウィーク以前の姿を取り戻した。我らのチームは終始試合を支配、ブタルケでレガネスに勝った。エムバペが前半に先制点を決め、バルベルデとベリンガムが首位チームとの差を縮めるリーガ9勝目を確かなものにした。
試合はマドリードが支配する形でスタート、左サイドから敵陣へ攻め込んだ。そこでは最初のチャンスでエムバペが主役を務めた。5分にドミトロヴィッチに対して仕掛けたフランス代表選手は10分、ビニシウスJr.のライン間へのパスを受けてゴールを奪った。しかしオフサイドで取り消しとなった。ビニシウスJr、エムバペ、ベリンガムのコンビネーションで好機を演出している間にレガネスはクルトワの守るエリアへ近づいたのはムニルがゴールバーへ放ったロングシュートのシーンだけ。しかしこのプレーは無効とみなされた。
我らのチームはゴールを狙ってプレーを続けていた。アルダ・ギュレルは25分にあわばのシーンを迎える。右サイドで個人技から相手2選手をかわし相手守護神に体を投げ出してセーブせざるを得ない状態にした。10分後、エリア内でアルティミラがビニシウスJr.を倒してボールをクリアしたが主審もVARもPKを宣告しなかった。ブラジル代表選手は前半最後となるマドリード数回の攻撃を牽引。43分にレガネスのクリアが不正確だったの付け込みエリア内でボールを取り返すと、エムバペが0-1としたゴールをアシスト。マドリードはそれまでの流れにふさわしいリードと共にハーフタイムを迎えた。
我らのチームは後半、リードを広べるべく試合に入った。相手エリアへ何度も迫っていたものの人数を割いて守るレガネス守備陣のブロックを崩すのに苦労していた。2点目はセットプレーから生まれる。セバージョスがボールを動かし、アルダ・ギュレルが止めるとバルベルデが右足のパワフルなショットでゴール隅へ突き刺した(66分)。アンチェロッティ監督のチームはペースダウンすることなく6分後にギュレルが素晴らしい連携プレーのあともう少しで得点するところまで迫ったが、ゴール逆サイドを狙ったシュートは的守護神が跳ね返した。
試合のリズムは終盤になって落ちる。レアル・マドリードは点差を縮めようとする相手に対し守備の手堅さを維持した。一方遠方にスペースができたことでアウェーチームへの攻撃のチャンスが広がる。81分エムバペにドブレテのチャンスが訪れたがドミトロヴィッチが防いだ。86分ベリンガムがヘディングで0-3とする。 ブラヒムのシュートがタピアに当たりゴールバーに当たった後のボールを押し込んだものだった。ブタルケでの勝利、そしてこれからは水曜のチャンピオンズリーグの試合に思考を切り替えることになる。