物議を醸すレフェリングがレアル・マドリードの勝利を阻止

3 -3

Rayo Vallecano

Real Madrid

ラージョが2-0とリードした後、バルベルデ、ベリンガム、ロドリゴのゴールで試合をひっくり返し、3-3の同点となった後、マルティネス・ムヌエラもVARもビニシウスJr.に対するムミンのPKを取らなかった

物議を醸すレフェリングがレアル・マドリードの勝利を阻止
レビューAlberto Navarro写真:Helios de la Rubia y David S. Bustamante

レアル・マドリードはバジェカスで、マルティネス・ムヌエラが75分にビニシウスJr.に対するムミンのPKを取っていれば勝てた試合に引き分けた。 我がチームは2-0とリードされたが、バルベルデのゴラッソとベリンガムのゴールでハーフタイム前に同点に追いついた。後半に入り56分にロドリゴが逆転に成功するも、その8分後にイシに決められ3-3になった。

試合は開始わずか4分にヘディングでクルトワを破ったウナイ・ロペスのゴールで、ほぼ最初から劣勢の状況に陥った。我がチームはすぐさま反撃し、13分にロドリゴのクロス性のシュートで同点にするチャンスがあった。その20分後、アルダ・ギュレルにより大きな決定機が訪れる。しかし、ルーカス・バスケスのバックパスを受けたトルコ人選手のシュートはわずかに枠を外れた。

2-0から2-2に
それ以降、試合は10分以内に3ゴールが生まれるスペクタクルな展開になった。まず36分、イシが獲得したCKをムミンが頭で合わせラージョが2-0にする。その3分後、この夜最高のゴラッソが生まれた。バルベルデが顔を上げて放った素晴らしいロングシュートは、相手ゴールのギリギリのところに突き刺ささった。アンチェロッティ監督率いるチームの反撃はそれで終わらず45分に同点にした。ロドリゴがクロスを上げると、ベリンガムが姿を見せて美しいヘディングシュートを放ち、リーガ6試合連続ゴールを記録した。

後半は全く違う形でスタートした。ホームチームがテンポを落とすと、レアル・マドリードは56分にそれをうまく生かし、ロドリゴがペナルティエリア手前から左足で放ったシュートで逆転に成功した。ボールはバタージャを破る前、ラティウに当たっていた。 しかし2-3のスコアはわずか8分しか続かず、ルジュールのクロスのコースをイシが変え、ゴールネットを揺らした。

ビニシウスJr.に対するPK
一進一退の攻防が続く中、75分にこの試合で最も物議を醸すプレーがあった。ビニシウスJr.がペナルティエリア内でムミンに倒されたのは明らかだったが、マルティネス・ムヌエラはPKの笛を吹かず、VARのゴンサレス・フエルテスからの指摘もなかった。我がチームは決勝点を狙い続け、その9分後にブラジル人FWが左足で対角線のシュートを放つが、GKのファインセーブに阻まれた。そしてアディショナルタイム、フラン・ガルシアがペナルティエリア内にクロスを上げてビニシウスJr.が頭でボールを戻したが、リュディガーはわずかにシュートできなかった。勝利に値した我がチームは、すでにインターコンチネンタルカップ決勝のことを考えている。