エムバペのドブレテで勝利

3 -2

Real Madrid

終了

Leganés

ハーフタイム時に1-2でリードしていたレガネス相手に、フランス人FWの2ゴールとベリンガムのゴールがレアル・マドリードに勝ち点3をもたらせた

エムバペのドブレテで勝利
レビューAlberto Navarro写真:Víctor Carretero, Jesús Troyano, Sara Gordon y Helios de la Rubia

レアル・マドリードベルナベウで、ハーフタイム時に1-2で勝っていたレガネス相手に勝ち点3を獲得した。 最初にエムバペがパネンカでPKを決め、アンチェロッティ監督率いるチームにリードをもたらせた。 後半にベリンガムのゴールと、2試合連続のドブレテを記録したエムバペの間接的に狙ったFKがチームに勝利をもたらした。

マドリードは試合を支配し始め、高い位置からプレスをかけ、簡単にボールを奪っていく。 そしてフラン・ガルシアの先を読むプレーが最初のチャンスにつながった。 このサイドバックは23分にゴールラインに到着した後ベリンガムにボールを戻し、その後にパスを受けたモドリッチがシュートを打つが、セルヒオ・ゴンサレスの頭に当たり、ゴールラインを越えていった。 そのわずか1分後、今度はブラヒムがペナルティエリア手前からシュートを狙うがドミトロビッチにセーブされる。 レアル・マドリードは勢いに乗り、さらなるチャンスが26分に訪れ、エムバペがペナルティエリア内から左足でシュートを打つも、GKのファインセーブに阻まれた。

決定機
30分に主審のゴンサレス・フエルテスがアルダ・ギュレルに対するオスカルのPKの笛を吹き、エムバペがパネンカでホームチームに先制点をもたらせ、リーガ3試合連続得点を挙げた。しかし喜びも束の間、ディエゴ・ガルシアにクロスから同点に追いつかれてしまう。試合は一進一退の攻防が続き、36分にブラヒムが美しいチームプレーからマドリードに再び先制点をもたらすチャンスを得るも、シュートは枠外。そして2-1とリードする可能性があった状況から、41分にラバのゴールで1-2にされてしまう。アディショナルタイム、エムバペに同点にする2度の決定機が訪れるが、ペナルティエリア端のフランス人FWのシュートはドミトロビッチにセーブされ、アルダ・ギュレルがその跳ね返りを拾い、エムバペの頭にボールを合わせるも、シュートはわずかに枠を外れた。

エムバペが勝利を決定
ハーフタイム後、スコアをひっくり返さなければならなかったが、後半開始直後に同点にした。スペースがほとんどなかったベリンガムが47分に放ったシュートは、ドミトロビッチの好セーブに阻まれる。そのボールを拾ったブラヒムのシュートがゴールライン上でタピアにブロックされた後、クロスバーに当たり、ベリンガムがアクロバティックなシュートでゴールネットに突き刺した。試合は2-2の振り出しに戻り、逆転する時間がまだ十分残される中、ブラヒムが54分にゴールを決めるチャンスを作るも、シュートはポストを直撃する。時間が経過し、76分にマドリードが決めるに値する3点目が生まれた。エムバペがペナルティエリア手前から間接的に狙った見事なFKでゴールを記録。これは2試合連続のドブレテとなった。それから最後までアンチェロッティ監督率いるチームはリードを保ち、勝ち点3を獲得した。