ワールドチャンピオン!

3 -0

Real Madrid

完了

Pachuca

レアル・マドリードがエムバペ、ロドリゴ、ビニシウスJr.のゴールでカタールでパチューカを破り、9度目のタイトルを獲得した

ワールドチャンピオン!
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Doha)

レアル・マドリードがクラブ史上9度目の世界王者に輝いた。チームはルサイル・スタジアム(カタール)でメキシコのパチューカに3-0で勝利し、新たなタイトルを獲得した。すでに我がクラブで最も大きな成功を収めているアンチェロッティ監督率いるチームは、37分にビニシウスJr.の素晴らしいアシストからエムバペが先制する。さらに後半に入りロドリゴがボックス手前から右足で美しいシュートを決め、チームの2点目を記録。そしてザ・ベストに選ばれたビニシウスJr.がPKで試合を締めくくった。マドリードはこのようにしてUEFAスーパーカップに続く今季2つ目のタイトルを手に入れた。

我がチームは立ち上がり、非常に高い位置からプレスをかけ、ボールを奪えない時は皆がまとまって守備を固めた相手と対戦した。そしてパチューカは7分にルイス・ロドリゲスのロングシュート、11分にイドリシのクロス性のシュートと、2度に渡ってクルトワを試したが、2本とも難なくボールをCKに逃げられた。前半半ばになると、アンチェロッティ監督率いるチームの支配がメキシコのチームを劣勢にし、37分にエムバペが欧州王者に先制点をもたらすまで相手ペナルティーエリアに迫り続けた。ベリンガムのライン間を通す美しいスルーパスをビニシウスJr.は受けると、まず美しいまたぎのフェイントでGKを抜き去り、簡単にゴールを決めたエムバペをアシストした。

ロドリゴのゴラッソ
エムバペはアタランタ戦、ジローナ戦に続き、出場した3試合連続でゴールを記録し、さらにパチューカのクロスがクリアされた直後、ロングシュートを放つがわずかに枠外だった。1-0でハーフタイムを迎え、我がチームは後半開始8分後に点差を広げた。ロドリゴがペナルティエリア手前でボールを受けると2度の切り返しでスペースを見つけ、カルロス・モレノが何もできなかった正確な右足シュートを突き刺した。このゴールはベリンガムが相手GKの視界を妨げたかどうかを主審が確認するのにモニターに向かうまで緊張が走った中で認められ、それ以降、アンチェロッティ監督率いるチームは試合を順調に進めていく。

その後は一進一退の攻防が続く。67分にロンドンが点差を詰めるチャンスとなったFKを蹴るが、クルトワにセーブされ、その4分後のヘディングシュートは枠上に飛んでいった。レアル・マドリードは74分に反撃する。ボックス内でベリンガムと連携したビニシウスJr.がカルロス・モレノと1対1になり、ゴールを決めようとしたが素早く反応され、ボールをCKに逃がされた。しかし今大会のMVPに選ばれたこのブラジル人選手は85分、主審がモニターに向かった後にルーカス・バスケスに対するイドリシのファールの笛を吹いたPKを成功させた。それから最後まで我がチームはリードを維持し、無失点で試合を終了した。