アンチェロッティ:「我々の持つ個性は非常に大きい」
「最終節でブレストに勝って順位がどうなっているかを確認しなければならない」と指揮官は語った
カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウで記者会見に出席し、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でザルツブルク相手に大量得点を奪ったチームを次のように分析した。「立ち上がりは難しかったが、先制してからはいい試合だった。我々の持つ個性は非常に大きい。楽しめるプレーがたくさんあったし、素晴らしいビルドアップからの5点目は良いものだったよ」
「最終節に勝ち、自分たちがどこまでいけるか見る必要がある。考えることはあまりない。最終節でブレストに勝って順位がどうなっているかを確認しなければならないが、トップ8入りは非常に難しいだろう」
チームの攻撃力
「前線は全員がうまく連携しており、これらの選手たちと一緒なら我々がゴールを決めるのに困ることはないだろう。攻撃面には多くの創造力があるので、選手がプレーをどう見ているかを考慮する必要がある。エムバペ、ビニシウスJr.、ロドリゴ、ベリンガムがいれば、我々はゴールを決めるのに何の問題もないだろう」
ロドリゴへの称賛
「彼は毎試合得点し、我々を大いに助けてくれている。我々にはエムバペ、ビニシウスJr.、ロドリゴ、ベリンガム、ブラヒムのクオリティやバルベルデのシュート力などがある。攻撃的なプレーの完璧なコンビネーションだったし、我々は楽しんだ。チームの守備がもっと良くなれば、我々はもっと楽しめるだろう」
チームの守備の仕事
「成功の鍵なので、私はチームの守備の仕事を改善しようと努めている。低いブロックや高いブロック、プレスの高低にかかわらず、できるだけコンパクトになる必要がある。それは集中力、犠牲心、コミットメントの問題だ。守備が良いチームが試合に勝つ」
「守備面では各々が役割を担っており、我々は大きく改善されてきている。今後も改善し続けなければならない。常に良いポジションを取り、協力し合い、同じ考えを持たなければならない。個人のクオリティではなく、コレクティブな仕事の問題だ。ところで私は記者会見を1時間も待たされたことに怒っている。それは私に対してもあなた方に対しても失礼なことだ」
アラバ
「スタメン入りが大きく近づいている。今日は30分プレーしたが、先発するかどうかは体調次第だろう。彼は良い状態なので私は疑念を抱いていない。いいトレーニングをしている。彼が準備ができていると言ってくれたら起用するつもりだ」
交代したベリンガムの違和感
「背中に違和感があったが深刻なものではない」
マンチェスター・シティがリーグフェーズを突破できないのは良いことか?
「彼らはチャンピオンズリーグで再び優勝する候補のひとつなので、もし次ラウンドに進出できなければ良いニュースになるだろう」