ロドリゴとビニシウスJr.のドブレテでゴールラッシュ

レアル・マドリードはザルツブルクにゴールラッシュを展開、
チャンピオンズリーグの第1フェーズ4勝目を挙げて少なくともラウンド16へつながるホーム・アンド・アウェーのプレーオフへの進出を決めた。ロドリゴとビニシウスJr.が揃ってドブレテを達成し計5点のうちの4点を挙げ、我がチームは未だ上位8位までに入る可能性を残している。ビニシウスJr.がマドリディスタとしての合計得点で100点を越え、またエムバペは最近4試合で5点目となるゴールを奪った。ハコボ・ラモンがデビューした。
ザルツブルクはベルナベウで非常に勇敢に仕掛け、11分グルークが放った最初のシュートはわずかにゴールの枠を捉えなかった。我らのチームの反撃は強烈なものになった。23分左サイドのビニシウスJr.がクロス、中央でベリンガムがボールに触れ、逆サイドで待っていたロドリゴがエリア内からダイレクトシュート。ゴール逆サイドに決まりレアル・マドリードが先制した。ブラジル代表選手は最近5試合のうち4戦で得点している。4分後アンチェロッティ監督のチームは点差を広げるチャンスを迎えたが、エリア内からビニシウスJr.が狙ったシュートはゴール上へ外れた。

ロドリゴのドブレテ
レアル・マドリードは疾風のように攻め入り、30分を過ぎたところでこの日2点目が生まれる。決めたのは再びロドリゴ。ベリンガムのヒールキックを足がかりにした芸術的な一撃で、ブラジル代表選手の右足インフロントキックによるシュートは珠玉のフィニッシュであり、悪魔的なカーブがかかってネットを揺さぶった。2選手の連携がハーフタイムを前に2点をもたらした。
後半はこれ以上ない形でのスタートになる。48分エムバペがチームメイトのブランクからのパスを受けたGKブラスヴィヒにプレッシャーをかけてボールを奪い、無人ゴールへ押し込んだ。フランス代表選手は最近4試合で5得点を記録している。そして7分後にアンチェロッティ監督のチームの4点目が決まる。ビニシウスJr.が個人技突破から相手2選手を振り切り、相手GKにとってはどうすることもできない見事なシュートを決めた。これがブラジル代表選手にとってレアル・マドリードでの通算100点目だった。

攻撃のお祭り
我れらのチームの怒涛の攻撃はこれで終わらなかった。ビニシウスJr.が77分、同国人選手であるロドリゴが前半に見せたようにドブレテを達成した。左足で追走していた相手選手を交わし右足でフィニッシュを決めた。85分ビストルップがアウェーチーム唯一のゴールを決めた。レアル・マドリードはラウンド16進出につながるホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフ進出を確実にし、最終節で8強入りの可能性を賭けて戦うことになる。